ご利用前に確認すべき
4つのポイント

ミーティングオウルをご期待通りにお使いいただくため、
以下の4つのポイントと よくあるご質問 をご確認のうえご利用ください。

ポイント1
発言の際はオウルに向かって話しましょう

× モニタに向かって話しかける
〇 オウルに向かって話しかける
  • オウルは通常モードでは第一に「声(の方向)」、次に「顔」や「動き」の情報を元に話者を特定し、フォーカスしています。
    これら3要素をオウルにしっかり伝えることで話者を特定しやすくなります。
  • またオウルの方を見ることでカメラ目線となり、リモート参加者に会議の臨場感をより伝えられます。

アクリル板設置時は要注意

× アクリル板の、前に置く

声がきちんと届かない

〇 アクリル板の、間に置く

声が届くのでフォーカスしやすい

ポイント2
フォーカスが遅いと感じた場合に試すこと

オウルと話者との距離が離れるにつれ、フォーカスの速度・精度は落ちます。

動作確認チェック

まずは以下5点を試し、正常に動作しているか確認する

  1. アクリル板がある場合にはいったん取り除く
  2. 近くに騒音のするもの(プロジェクタの排気口やエアコンなど)がないか、逆光になっていないかを確認する
  3. オウルに近づいて話しかけてみる(目安1メートル前後)
  4. 話者がマスクを下げてオウルに表情を見せた上で話しかけてみる
    マスクを外した状態で話し一度認識させてみてください。
    オウル内部のAlが話者の位置を学習することで、フォーカスの反応が良くなります
  5. オウルの位置を変えてみる
    (配置場所によってはオウルが壁等からの反響音を拾ってしまい、フォーカスの正確性に欠ける場合があるため)

話し方のポイント

普段の会話のように話しかける

  • 会議を円滑に進行できるよう、オウルのオートフォーカスはわずかな相づちや物音には反応せず、最適な速度に設定されています。 「わかりました」「おーい」など短いセンテンスではフォーカスされないことがあります。
  • オウルは、「声」「顔」「動き」の3 要素に加え、それまでの発言の長さ・発言頻度などから、 「その瞬間において映しておくべき人」を判定してフォーカスする仕様です。

フォーカス速度を上げるために

カメラの設定を「プレゼンターエンハンスモード」に切り替える

  • プレゼンターエンハンスモードとは、「カメラが発言者一人(プレゼンター)の‘‘動ぎ’を追尾する機能」です。
    通常モードが「声」を優先してフォーカスするのに対し、このモードでは「動き」を優先しフォーカスします。
    この機能を有効にしていただくと、オウルがプレゼンターの動きをみて敏感にフォーカスしますので、一度こちらの機能をお試しいただくことをおすすめします。

【オウル本体からの設定方法】

ボタンを押すことで通常モード/ プレゼンターエンハンスモードの切り替えができます。 (切り替わるとボタンが青く光り、 映像内のオウルマークの隣に表示が出ます)

【オウル本体からの設定方法】

【アプリからの設定方法】

①「端末の管理」画面の「近くの端末」「カメラのコントロール」をタップ

「端末の管理」画面の「近くの端末」「カメラのコントロール」をタップ

②「カメラのコントロール」をタップ

「カメラのコントロール」をタップ

③「プレゼンターエンハンス」を有効にする

「プレゼンターエンハンス」を有効にする

推奨距離

オウルと話者との推奨距離は、半径2.5メートル以内程度

オウルと距離が離れる場合には 2台連結機能 もご検討ください。

ポイント3
フォーカスや音質の設定は、専用アプリからできます

カメラの固定、フォーカスモードの変更、音に関するトラブル(音の途切れやこもりなど)など、
専用アプリから詳細な設定を行なうことができます。
専用アプリをダウンロードして、オウルの機能を最大限に活用しましょう。
下記のリンクより、お使いの機種に応じたアプリをダウンロードしてください。

アプリで設定1

カメラの設定:カメラロック

カメラロック機能を使うことで、カメラの方向を手動で操作・固定ができます(ズームも可)。

①「端末の管理」画面の「近くの端末」で、対象のミーティングオウルをタップ

「端末の管理」画面の「近くの端末」で、対象のミーティングオウルをタップ

②「カメラのコントロール」をタップ

「カメラのコントロール」をタップ

③「カメラのロックとズーム」をタップ

「カメラのロックとズーム」をタップ
× アクリル板の、前に置く

360度パノラマ画像から映したい場所を選択し、
固定カメラとしてもご利用いただけます。

アプリで設定2

カメラの設定:プレゼンターエンハンス

カメラの設定を「プレゼンターエンハンスモード」に切り替える を参照してください。

アプリで設定3

カメラの設定 : 非フォーカスゾーンを追加

オウルがスクリーンをフォーカスしてしまう時の対処法 を参照してください。

アプリで設定4

カメラの設定: 360度映像の表示/非表示

上述の「カメラのコントロール」内にある「360°パノラマ映像を表示する」を有効/無効にすることで、
カメラ映像上部の360°カメラ映像の表示/非表示を切り替えることができます。

アプリで設定5

音質の設定:音の途切れ/こもり/オウル側の発言者の音声が小さくなる等の改善

【設定方法】

  1. オウル本体のスピーカーの音量を小さくする
  2. アプリの設定から「ダブルトーク」の設定を小さくする

【ダブルトーク設定手順(アプリ使用)】

  1. 専用アプリを起動
  2. 「近くの端末」からエコーキャンセル機能をONにしたい端末を選択
  3. 「設定の確認」を選択
  4. 「オーディオの詳細設定」を選択
  5. 「ダブルトーク」の設定の値を小さくしてください。(「最小」または「オフ」)
「端末の管理」画面の「近くの端末」で、対象のミーティングオウルをタップ

「端末の管理」画面の「近くの端末」で、対象のミーティングオウルをタップ

「設定の確認」をタップ

「設定の確認」をタップ

「オーディオの詳細設定」タップ

「オーディオの詳細設定」タップ

「ダブルトーク」の設定の値を小さく

「ダブルトーク」の設定の値を小さく

アプリで設定6

音の設定:空調や環境音などの雑音を除去

上述の「オーディオ設定」内にある「ノイズキャンセリング」を大きくすることで、ノイズを除去できます。

ポイント4
オウルがスクリーンをフォーカスしてしまう時の対処法

オウルがスクリーンに映し出された人物を話者と勘違いし、スクリーンをフォーカスしてしまう場合があります。

原因

  1. オウルがスクリーンに跳ね返ってきた音を拾い、スクリーンから声がすると勘違いしている
  2. スクリーンに映し出されるリモート参加者はマスクをしていないことが多く、表情が読み取りやすい

対処法

「非フォーカスゾーン」をアプリで設定し、モニターを選択する

オウルをスクリーンから少し遠ざける

【設定手順(アプリ使用)】

  1. 「カメラのコントロール」画面で「非フォーカスゾーン」を選択
  2. 360度パノラマ画像からフォーカスしたくない場所(モニターなど)を選択しご利用ください。
「非フォーカスゾーン」をタップ

「非フォーカスゾーン」をタップ

「次へ」をタップ

「次へ」をタップ

フォーカスしたくない場所を選択

フォーカスしたくない場所を選択

よくあるご質問

オウルが起動しない(なかなか映像が表示されない)
映像表示の際に空間ではなく人が映るようにするため、オウルが、対象となる人を探している時間です。 マスクを外してオウルの方を向くと認識されやすくなり、映像表示が早くなります。
画像がぽやけるので、画質の設定変更をしたい
オウル端末やアプリ上にて、画質設定を変更することはできません。
画質は通信環境に大きく依存しますので、別ネットワークで接続しなおすなど、お試しください。
オウル本体のバージョンを最新にすることで画質が改善する場合もありますので、 アプリからオウルが最新のバージョンであることを確認してください。 また一部のリモート会議システムでは、送受信する映像の画質を変更できるものもあります。
詳細はご利用のリモート会議システム側にご確認ください。
カメラが壁をフォーカスすることがある
以前に話した話者と同一画面に映るようフオーカスすることがあるため、閻にある壁をフォーカスしているように見えることがあります。
以前に話した話者と同一画面に映るようフオーカスすることがあるため、閻にある壁をフォーカスしているように見えることがあります
他のマイクやスピーカーと組み合わせて使いたい
併用できます。
リモート会議システム側の設定メニューから、使用したいマイク、スピーカーデバイスを選択してください。
(使用するリモート会議システムによって設定方法が異なる場合がございます)
なお、他のマイクの使用時も、オウル本体での音声認識やオートフォーカスは機能します。
より広い部屋でミーティングオウルを活用したい
連結機能を使って2台のオウルをペアリングすることで、マイクの認識可能範囲を1台使用時より拡大できます。
パソコンに接続しているミーティング
                        オウルは親機、もう一台は子機です。
パソコンに接続しているミーティング オウルは親機、もう一台は子機です。
  • パノラマ映像は親機のものを表示
  • 親機と子機の映像を組み合わせて1画面で分割表示

操作性など、1台の方がご利用しやすい可能性もありますので、1台でのご利用もぜひお試しください。

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